多くの尊い「いのち」によって生かされているわたしたち
今、人類の進化に一歩歩むとき
喜びから愛と慈悲の少食の道をたどるとき
あなたを通して、地球を照らすとき
甲田光雄先生お話しから
故・西勝造氏(1884~1959)が、自らの体験に基づいて編み出した健康法で、完成するに当って、
古今東西のあらゆる健康法を調べ、そして自ら試した。
その数は362種類にものぼり、より優れたものだけまとめ上げて、1927年に西式健康法として完成させた。
人間が本来持っている自然治癒力を引き出して病気を予防・克服していこうとする考え方を基本に、
食事や栄養、運動、呼吸、入浴、睡眠といった日常生活レベルでの改善を行うことにより健康体を作っていく方法です。
さらに、故甲田光雄医学博士が自身と何万人もの臨床例から改善された健康法であり、療法を西式甲田療法と呼ばれています。
あらゆる立方体の中で最も容積が小さく、もっとも強度が高い「正三角四面体」(皮膚・栄養・四肢・精神)が
健康のシンボルになります。この四つのバランスがうまく調和することが大切です。
皮膚 | 体の保護・体温調整・呼吸を行っていて内臓への影響が大きく内部を映し出す。 |
栄養 | 何を食べるかによって自らの体質を決定します。質と量が重要。 |
四肢 |
上肢は上半身に影響を与え、下肢は下半身及び全身に影響を及ぼします。 四肢の状態が健康をつくりだします。 |
精神 | 精神と体は一体で、精神状態のよしあしが体の機能に影響を与ます。 |
1924年、東大阪に生れる。大阪大学医学部卒。
阪大医学部講師を経て現在、国際学士院大学客員教授、日本総合医学会会長。
医学博士。
中学校以来、病弱でしばしば休学をくり返す。
その間、現代の治療を受けながらも回復せず、これに絶望を感じ、以来、
西式健康法、断食療法、生菜食健康法など自然医学の研究に向かう。
その後桜沢式食養など各種の民間療法を自ら実践研究し、これらを応用する健康指導医として開業。
現代医学では難治とされる種々の疾患に多くの治験例をあげている。
2008年の著書監修は、「マンガでわかる西式甲田療法」
2008年も精力的に講演会や監修、症例発表会のコメントなどされて、
2008年6月「最後の断食に入ります。死後100日間は公表せぬこと、密葬にして葬式は絶対に行わないこと」
とご家族にメモを残して断食に入られ、ご家族は、「健康な方の死を初めて観ました」と仰られました。
など多数。
これまでの栄養学は1日に30種類以上の食品を摂るなど
「いかにして多種類の栄養素を摂るか」でしたが、この健康法では
「各人の症状に応じ、食事を如何に少なく摂るか、食べたものを如何にして滞りなく完全に排泄するか」という立場です。
腸管内に停滞した宿便が盛んに腐敗発酵を繰返す過程でガンを始め色々な病気の原因となる毒素を産生するので
「宿便は万病の元」という。 「薬も注射も一切使用されない」のであります。
「少食の思想」は簡潔にいえば「少食に病なし」「少食が健康の原点だ」ということです。
飽食・過食を反省しできるだけ無駄な殺生をしない」愛と慈悲の実践であります。
つまり「心とからだは一体」なのです。 すべてのいのちの平等という立場から「いのち」を分かち合い少食の生活を学ぶことが自らを健やかにし、
世界の飢餓を救う意思を育て21世紀を拓いていくといわれ
「愛と慈悲の心が食生活の原点でありすべての人が真に幸福に生きる道だ」と説いておられます。
「より少なく食べることが食べ物をより美味しく味わうこと」
だという平凡な事実が自分を変革し世界を変えていく無限の力を秘めているのです。
症状や状況に応じて分かれるが有機野菜、玄米の自然食。
朝、青汁のみ(水分を多くとる)1日2食で間食、夜食なし。
玄米と豆腐と野菜の少食で16時間~18時間は胃腸を休ませる。
(夕食を8時に終えたら翌日12時の昼食)
肉や乳製品、油、刺激物は避ける。
六大法則は「心身の細胞組織を均整にするならば、心身自ら平衡状態が保たれるようになり、
無病息災となる」と言う考えをもとに考案された運動法則です。
以下の6つのもっとも基本的な生活様式、運動法が西式健康法の「六大法則」です。
①平床(へいしょう)
日中に歪んだ背骨を眠ってる間に整えます。板の上にシーツもしくはなるべく
薄い布団に上むきにねます。
②硬枕(こうちん)
木枕を頚椎にあて、頚椎の歪みを調整します。
③金魚運動(きんぎょうんどう)
背骨調整と蠕動運動を改善し、便秘の予防と改善となります。
④毛管運動(もうかんうんどう)
血液循環を改善し、腎臓病の予防と改善となります。
⑤合掌合蹠法(がっしょうがっせきほう)
背骨と骨盤の調整。
生殖器系の病気の予防と改善、安産体操。
⑥背腹運動(はいふくうんどう)
*自然妊娠・自然安産・自然育児
生まれる前からの食養、六大法則、9ヶ月の胎便排出法等
○実習では楽しい養生食が様々なバリエーションでわかり、これから続けていけると思いました。 3ヶ月間、玄米菜食を続けて宿便を出し、腸の傷を癒してアレルギー体質を改善したいと思います。ありがとうございました。20代女性
〇何よりもうれしかったのは、仲間が増えたことです。これからもさらに勉強していきたいと思います。色々とありがとうございました。これからもやれることを大切にやっていきたいと思います。 30代自然療法士
〇楽しく過ごさせていただきました。個性豊かな優れた皆様と共に合宿できたことも貴重な体験でした。この会の情熱にもうたれました。30代団体職員
〇私の中で少食を「自分と相手(環境・他の生き物)に優しくする」という意味の行為として今後の食生活に生かしていきたいと思います。
〇私はアレルギー体質のためアトピー・花粉症があり、化粧品をつけた後のかぶれ等に悩まされてきました。
7月から自己流で肉・卵・牛乳・加工食品を控えるようにしてきましたが、気分によって食べ過ぎたりしてきちんとしたものではありませんでした。
今回、方法論を学ぶことができ、また普段話すことがない世界を知り、大きな収穫と共に世界が広がりました。
〇今まで自己流で行ってきた体操や合掌業がきちんとやり方を覚えることができてうれしかったです。
〇以前から断食に興味がありましたが、今回参加ができ、感謝しております。このセミナーを通して、過食により太り高血圧になっている自分をみつめることができました。
「五観のげ」の5つめの「成道のための故にこの食を受く」を実現できるような食生活に変えていきたいと思いました。
フィリピンの農村で地域医療を夢見ている息子にも甲田式健康法を紹介し、多くのことを学んで欲しいと願っています。
〇初めての体験の断食合宿でしたが明るい内容とおいしい食事でとても楽しく半断食ができました。
○この後も3ヶ月間、玄米菜食を続けて宿便を出し、腸の傷を癒してアレルギー体質を改善したいと思います。実習では楽しい養生食が様々なバリエーションでわかり、これから続けていけると思いました。ありがとうございました。20代女性
4泊5日健康合宿
ご参加の方の感想
〇素晴らしいセミナーをありがとうございました。内容が明確でわかりやすかったこと、講義と実習のバランスがよく理解しやすかったこと、食にとどまらず、メンタルヘルス、霊的な内容と人生の態度に至るまでカバーされ、幅広さと深みを備えたセミナーでした。
朝の合掌業は「ありがとうございます」の連唱により力強く、口にするだけでものの見方が変わるのを日々実感します。体調もよくなり、力がみなぎるようになりました。またお会いできる日を心待ちにしております。
50代鍼灸院代表 2009.栃木アジア学院にて
〇1年の終わりの時を過ごすのに最適の時でした。養生、魂の優雅な休憩、霊的リゾート。
このセミナーにはそれがありました。これぞいのちへのプレゼントだと思います。ありがとうございました。
60代セラピスト 2009.栃木アジア学院にて
20日間 森本華銀様
「3才、8才のアトピー症状が消えた喜びとこれから」
2021.和歌山県紀の川市実施
1ヶ月 中野チナツ様
「美味しい玄米と子ども達の変化」
2018 和歌山県橋本市実施
日本食養協会
土が育むみんなの笑顔
大地虹色
〒649-6112
和歌山県紀の川市桃山町
調月1922-2
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