食は単なる物質たる栄養成分を摂取する機械的行為ではなく、
食べ物に宿る大自然、大宇宙の「いのち」を私たちの中に取り入れ、循環させるという
「いのち」の営みそのものです。
私たちも尊い「いのち」の存在であることを思いだし、いただいた「いのち」を
次の世代の子供達、大自然、大宇宙に愛と感謝と共にお返しする。
そんな美しい「いのち」の循環を共同創造するお手伝いをさせて頂きたいと
いう思いから、理事を務めさせていただくことになりました。
どうぞ御指導、御支援の程、よろしくお願い致します。
「生かされてるいのち」 小越 信子
若い頃、アフリカのマラウイで2年間作業療法士の仕事をして現地の方々に随分と助けられました。
マラウイは1日30円程度、そして世界には1ドル以下で暮らす方々が12億人おいでます。その不均衡が 非常に気になっていた際に、モンゴルの植林ツアーで廣美さんに出会い、甲田式少食健康法と甲田先生の 「肉食半減で8億の飢餓を終わらそう」キャンペーンを知りました。
これを日本から成功させることを目的に日本伝統食と玄米菜食、少食思想の普及に、貢献させていただきたいと、日本食養協会と名付けさせていただきました。
世界でも取り上げられた日本語「もったいない」の精神、多くの動植物の命の犠牲によって「生かされてるいのち」に日々感謝して足るを知る生活をしていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。
「世界全類が平和でありますように」 日本食養協会理事 西式1級司教 能木ひろみ
保健室でアトピーや喘息、肥満児等、様々な子ども達の対応をしていく中で食の重要性を実感し健康料理を広げる為に教員退職。
健康料理教室運営中の2003年、生徒さんから
「食事で病気を改善する方法はないですか?」
とご質問を受ける。
その事がきっかけで恩師、甲田光雄医学博士の診察を受け、完全生菜食を実践、数年にわたり、直接ご指導を受けることとなる。
生菜食療法を3ヶ月余り実践体質改善後、先生から
「参加者が米や野菜を作る指導者養成のための健康道場を健康な方対象に健康法として伝えなさい。
必ず天がさせてくださるからな。
まず、40分合掌業を1年間毎日しなさい。」
との事で実践。
癒す手のひらの様子もみていただく幸運に恵まれました。
その後毎週、日曜に甲田医院に呼ばれてその内容についてご指導いただき、背骨と腸を整える重要性、合掌行、背腹運動で精神を整えることなどを学ばせていただきました。
特に先生は、晩年、背腹運動の素晴らしさ、断食より安全な少食の重要性さを説かれました。
今後も全類の共生をめざし、
飢餓と病気、環境問題、世界全類が救われる、愛と慈悲の少食思想が多くの方々のお役に立ちますよう、微力ながら精進させていただきます。
皆様のご健康を心から祈安しています。合掌
2003.4 |
西式甲田療法勉強会はじまる |
2005.2 |
合宿参加者であった田辺の鈴木様が甲田先生に合宿感想をお送りくださり先生より「甲田式少食健康法実践道場」と命名される *甲田先生の食養指導のもと、合宿開始 |
2005.4 |
てんつくマン中国内モンゴル植林ツアー第1回に「肉食半減で8億の飢餓を終わらそう」を要約したプリントを参加者に配布。それに共感くださった横浜の小越氏他と「肉食半減で8億の飢餓を終わらそう・少食思想を普及しよう。」と同志が集まり「日本食養協会準備会」発足 |
2005.8 | 健康道場、自然食レストラン 和歌山市に開設 |
2005.11 | NPO法人日本食養協会認可 甲田先生協力アドバイザーとしてスタート |
2006.11 | 健康道場移転 |
2007.5 |
先生の「各地で食育が花盛りであるが肝心な『食はいのち』が抜け落ちている」を受けて食育学院開始。 甲田先生を学院長として初年度21名が指導士認定を受ける 食養セラピスト 養成学院 |
2008.8 |
甲田先生昇天。 中西美代子先生より「甲田先生と当会を応援するようにと約束していますから、しっかりやっていきましょう。」とお電話を頂く。 |
2008.12 | 医学博士宮崎セバスチャン氏、薬を使わない精神科医宮島賢也氏、甲田療法の思想に共鳴。会長、学院長に就任 |
2010. | 宮島廣美氏会長 |
2013. |
韓国国営テレビより「少食」取材 NPO解散、一般社団法人「日本食養協会」として食養・少食の普及活動開始 |
2013.12 | 食養塾生と中西美代子先生に学ぶ開催(八尾市) |
2015.6 | 愛康内科院長 石井文理先生 協会顧問 |
2017.4 | 森のようちえん だいちにじいろ 全日制小学校 大地虹色 和歌山に開園開校 |
2017.7 | 一般社団法人設立 |
2018.7 |
秋山佳胤弁護士理事に就任 天野・川湯健康合宿同行 |
2019.3 | 橋本ゆの里健康合宿・秋山佳胤氏神聖幾何学講座 |
2020. | 自然栽培米作り開始 |
2021. |
EM自然栽培米作り開始 野外子ども食堂開始 親子体験自然米作りに土作り、種まき、田植え、稲刈りと実施 |
2021.10 |
自然栽培米(農薬、化学肥料、有機肥料共に不使用)2年目にして成功 |
2022.2 | 食養セラピスト®︎健康合宿開始 |
ご入会ご案内
「参加者が米や野菜を作る指導者養成のための健康道場を作りなさい。」
と甲田光雄先生のご指導で、日本食養協会が始まりました。
「土の中には、地上よりも種類や数、多くのいのちが存在し、農薬や抗生物質で小さな命を殺生すると人類に返ってきます。
すべてのいのちを大切にするものに
天はすこやかに老いる幸せを与えられました。
人類は、必ず愛と慈悲の少食に進化します。
この人生という旅、地球を照らすような大きな目標を持ってすすんでください。」
甲田先生の貴重なご体験と臨床経験から私たちも共栄共存の美しい地球を皆様と共に作っていきたいと思っています。
本当の健康法、少食思想を世界に広げませんか。
日本食養協会
土が育むみんなの笑顔
大地虹色
〒649-6112
和歌山県紀の川市桃山町
調月1922-2
電話