地球自然学校大地虹色は、
大地をかけまわり、土とつながり、
自分を生きる学校⭐︎
四季折々の大地を感じ 種を蒔き芽が出て
「いのち」をいただく
大自然にいだかれる「いのち」の歓喜
内から湧き上がる無限力を感じ、それを発揮する術を一人ひとりが考え身につけようとする子どもから大人までが通うことのできる楽校です。
チャイム宿題テストはなく
好きなこと、得意なことに没頭する子どもたちのキラキラとした声と笑顔が広がります。
ルールはミーティングで決め、自分たちで作ったルールを大事にします。
季節の果実をつけてくれる木によじ登り果実をもぐ
子どももおとなも癒し癒される共育のなかで
大地とつながり
自分らしく生きる学校です。
◇子どもの尊重と学び
特質に応じた自己肯定感を高める体験と学びを大切にしています。
*フロー体験(集中体験)は「自らを肯定する力」を引出し脳の活性化させるといわれています。
◇食養
「食はいのち」を基本とした食を大切にします。化学調味料・白砂糖・小麦粉を使用せず自給の自然農米・天然醸造・質の良い油・生野菜を中心にいただきます。味噌・醤油・甘酒等も手作り体験します。身体の基礎ができる大切な時期に即した手間暇おしまない料理と陶器で「いのち」をいただきます。
◇自給・共存
米や野菜を自給します。土の中には地上の種類や数よりも多くの「いのち」微生物が生きています。自然環境と社会生活の共存のための自然農、野菜や苺づくり等の土遊び、森の探検、川遊び、歌や音楽、ダンスや料理、家づくり等、3世代で自給や全類の共存をめざしています。
子どもたちの自殺、青少年の引きこもりの増加。
この事は、私たち日本の大人社会が今、どう生きるのか問われているように感じています。
「いのち」より経済優先の社会の中で子ども達の自尊心を高める子育て・教育とは一体、どのようなものでしょうか?
ベートーベンが公私共に壁に当たり自殺の場を探して森に入った時、木々の1本1本が
「あなたは神聖だ!神聖だ!」
というメッセージを聴いて「歓喜の歌」ができたように、子ども達をいのち溢れる場、いのちの源流により近い場に委ね「子どもの無限力を信じる」子育て・共育をと、「地球自然楽校 大地虹色」が始まりました。
2003年から子ども達との山登り・米作り・料理の会、各地の自然学校やデモクラテイックスクール視察、2016年から「小さな天才の育ち方・育て方」のよっぴーまりん・「まっくろくろすけ」のくろちゃん・「子どものしあわせ研究所」のキムサトを招いて座談会を持ち、2017年「大地虹色」として開校しました。
特色は、地球上のいたるところを活動の場として自然から学び、米や野菜を作り、「いのち」を頂くつながりのなかでいのち優先、自己肯定感を高める体験を大切にしています。
土の中の微生物から始まるすべてのいのちに「生かされている喜び」、「人と自然との共生」を幼少期に体験した子ども達は、その後もきっと素敵な人生を送ってくれることでしょう。
◯つくる
米や野菜をみんなでつくる。
お米やお野菜を自然栽培して、3世代みんなで作る。基地やお味噌、梅干しも作るよ。
◯子どもの尊重
集中体験が脳を活性化させ自己肯定感を高めるよ。
ルールはみんなで話し合って、考える。
基礎学習や創意工夫、音楽や芸術の創造性と国際的な視野を持つ。
◯健康
「食はいのち」として、食を大切にしているよ。
冷凍食品や化学調味料を使用せず、自然栽培のお米を使った玄米菜食を基本に全て手作り、身体の基礎ができる大切な時期にあった手間暇惜しまない食を陶器でいただきます。
また朝の会では、腸と背骨を整える西式体操を楽しい音楽に合わせて、行います。
子どもたちが中心に年間カリキュラムを立て、月ごと日々の内容や行事も子どもが主体的に学びたいテーマ、体験したいプロジェクトを考え、スタッフはそれに、寄り添い一緒に考えます。
*テーマ学習は、各自が学びたいテーマについて1週間取り組みその内容を金曜日に発信します。
*プロジェクトは縦割りグループの共同作業で基地作りや米作り等を体験します。すべての場を学び場として、海や川、プールや図書館、公園、美術館、カラオケ、自然散策等の野外に出かける事もあります。
*だいち部は、月曜〜木曜8:40〜13:00
*バス時刻表
貴志駅下 調月小学校前
08:22発→ 08:32着
10:27発→ 10:37着
12:05着← 11:55発
1450着← 14:40発
*調月小学校前バス停より徒歩約5分
持続可能な社会を子ども達が主体的に創っていくためにおとなが、のびのびと自然の中に身を置き、
米や野菜を作り、季節のお料理、
3世代交流を楽しみ、
体験型教育の場を一緒につくっていきます。
綿花作りや、わあいの森では、基地作りもしています。
《理念》
日本食養協会は、「食はいのち」を合言葉に、土から始まる日本伝統食、食養を広げることによって、人類の幸福と全類の共栄共存の世の中をめざしています。